CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン
事業レポート/収支報告 
事業種: 
ボランティア活動普及事業−1
事業名: 国際協力交流会/報告会 〜与える支援から分かち合いの支援へ〜
開催日: 
2004年7月9日〜12日
従業者: 
10名
受益者: 
97名(日本人:会員56名一般34名/カンボジア人:7名)
事業内容:
カンボジアの孤児院(ドリーム孤児院/パームトゥリーNGO)から5名の孤児、2名の教職員がアメリカで開催された青少年ピース合宿参加の一環として、3日間来日し、国際協力交流会・報告会事業に参加した。


事業目的:
.心のつながる国際協力の普及
当団体賛助会員、入会に関心のある一般を対象に、協力者と受益者が直接顔を合わせ「与える支援から分かち合いの支援へ」をテーマにお互いを知り、話し合いや交流を行う。

.カンボジア人の日本体験と学び
下町の商店をはじめテレビ局や東京都心を見学。日本が発展した基盤には、一人ひとりの努力や道徳があることを知らせる。また多様な職業を見学し子ども達の夢を広げる。埼玉県鳩ヶ谷市内、埼玉テレビ、東京都内高層ビルや地下鉄を体験。


事業の成果:
.7月10日東京都内で会合「国際協力交流会/報告会」を開催。約100名が参加し、スライドによるNPOの事業報告、カンボジアの孤児達経験談、事業参加者の体験談、ガユーナ・セアロによる支援現場での問題点と解決策について、などが話し合われた。当団体事業への理解、会員相互の交流が深まる会となった。特に、会員の中で戦争体験者による話は、内戦後復興をめざすカンボジア人に大きな勇気を与えた。11日は協力者有志主催の交流パーティーが開催された。新規に賛助会員入会者16名。

.7月9日は、埼玉テレビを見学。ホームステイにより、自炊を行い日本文化を体験した。埼玉県鳩ヶ谷市内の商店見学、理解者の自宅を訪問し茶の接待を受けた。戦後、日本の発展には、日本国民一人ひとりの努力と夢、文化を失わないという誇りが欠かせなかったことをカンボジア人が体感することができた。
 
国際協力基金(寄付金) \85,870
収入合計 @ \85,870
収支報告

収入の部
支出の部
会場費 \20,100
消耗品 \26,132
入場料(高層ビル見学) \5,750
滞在費(食費のみ) \33,888
支出合計 A \85,870
備考:
1)カンボジア人の渡航費については、アメリカ・ニューメキシコ州サンタフェで開催された米国NPO法人Foundation for Glboal Harmony,U.S.A主催、当団体共催の「ハートエキスポクラブ・青少年ピース合宿」の渡航費としてサポートされた。
2)この事業に対し、賛助会員からの任意の寄付金は、全て「Bank for Gift〜子ども達へのギフト貯金」へ振込まれ、全て国際協力基金として人道支援活動へ活用された。
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