CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン
事業レポート/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援 第3期−(4)
事業名: 17年度 1月 カンボジア人道支援(4) 
開催日: 
2006年1月21日-1月25日
従業者: 
2名
受益者: 
プノンペン学生、地元NGO、カンダル州シルク村
事業内容:
地元NGO(Hope of Cambodia) との連携で、前回訪問時に奉仕の手伝いや日本の小学生の交流支援に関わった学生チームに再開し、継続した育成支援を行った。織物の村へは、継続して訪問し購入を通した支援を行い、日本とのシルクを通じた事業を検討した。

受益者:
1)プノンペン周辺の高校生、大学生 約15名
2)プン・プレック・トレサー村 、プレック・ロンタス村

事業目的:

1) カンボジアの自立支援と平和活動に関心のある若い世代の育成と信頼関係の構築を進めるため。
2) 自立した織物生産を行っている貧困村を継続支援するため。

事業の成果と課題点ほか:

1) 学生奉仕チームの自発的かつ積極的な提案と活動の応援に努め、ミーティングを重ねて学生相互の交流やディスカッションを促した。これまで2回(年1回)実施した子ども達の夢と努力を育てるコンテスト事業を紹介し、学生の企画で挑戦することに決定した。学生は、協力メンバーを増やす活動から始めることに決定したため、村訪問に学生の一部が同行し、村の学生と事業企画を分かちあった。地元NGO(Hope of Cambodia)が今後の学生企画を育てバックアップ支援を行うことで計画をスタート。立ち上げ資金を同NGOへ寄付した。

2) カンダル州の絹織物の村を再訪問。依存心や虚偽がないかを伺いながら、継続して購入を通じた支援を行う。継続して、現地の調査を行ってきたため、ある程度の現状が把握できた。引き取ったシルクは、これまでミャンマーの縫製チームへ回し、雇用促進の材料に利用する等してきたが、現地NGOに現物寄付し、シルク生地を利用した新しいプロジェクトを立ち上げる計画を提案。次回訪問時より実施予定。


収支報告

収入の部
国際協力基金 \804,865
収入合計 @ \804,865

支出の部

人道支援(物資購入、支援金) \804,865
USドル換算 $6,607.00
<ドル買レート 1$=121.82>
支出合計 A \804,865

@−A \0


備考:
1)従業者の渡航費については、米国NPO法人Foundation for Glboal Harmony,U.S.Aによってサポートされた。



学生のミーティング
シルク村訪問時の学生