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事業レポート/収支報告
事業種: 人道支援事業−2 カンボジア支援 第3期−(6)
事業名: 17年度 6月 カンボジア人道支援(6)
開催日: 2006年6月22日-6月27日
従業者: 7名
受益者: プノンペン学生、地元NGO、カンダル・シルク村、
Phum Prek Rey, Phuin Prek Kong Reach, Srok Lvea EM, Candal
カンダル・トゥルコッサセンター、医師ボランティアチーム
事業内容:
来年度予定しているチャリティー事業実行委員会のメンバー5名が参加して、カンボジア継続支援を行った。青少年奉仕グループ、地元NGO、継続支援を行っている村2箇所との信頼関係を深め引き続きの共同事業を推進し、新たに依頼のあった地区への物資配布など。
受益者:
1)プノンペン周辺の高校生、大学生 約8名、農村の児童/学生3名
2)プン・プレック・トレサー村 、プレック・ロンタス村 (NGO/Hope of Cambodia協力事業)
3)トゥルコッサセンター、医師ボランティアチーム
事業目的:
1) 継続して、自立支援と平和活動に関心のある青少年の育成と信頼関係の構築を進めるため。
2) 地元NGOと協同で行う、自立した織物生産を行っている貧困村支援事業と用水路・貯水池
プロジェクト継続のため。
3) プノンペンでバラック地区または路上生活をしていた人々が移住した保護仮設住宅地区に
事業の成果と課題点ほか:
1) 学生平和活動ボランティアグループとミーティングし、来年度に予定しているチャリティー
イベントへの事業を紹介し参画を促した。学生リーダーを選び、ファシリテーター養成研修に
招聘予定。
2) 織物の村では、購入による支援に慣れてきた村人が、品質管理や計算能力などの向上が
みられず、検品と厳しく指導を行った。チャリティーイベントでは、この村のシルクを使った
ファッションショーを開催予定であるが、村の継続支援の必要性については十分な検討を
行う必要がある。2年前から開始していた貯水池と用水路のひとつが完成を迎え、完成式
に参加した。前回訪問時に、今回の村以前に完成した村が収穫の一部を他の村支援に寄付
することに成功したので、この村でも同じくこれから1年かけて農作に活用するよう継続して
調査と指導を行う。
3) プノンペン市内の路上またはバラックに住んでいた家族や子どもを移転させるために政府が
建てた仮設住宅地を訪れ視察と物資の支援を行った。幼稚園の建物完成のための支援と
無償・無料で検診を行っていた地元医師ボランティアチームに継続した活動を行ってもらうため
医薬品購入の支援を行った。
収支報告
収入の部
国際協力基金 |
\1,776,600 |
収入合計 @ |
\1,776,600 |
支出の部
人道支援(物資購入、支援金) |
\1,776,600 |
USドル換算 |
$15,000 |
<ドル買レート 1$=121.82> |
支出合計 A |
\1,776,600 |