CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン
事業レポート/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援(1)
事業名: 04’9 カンボジア人道支援(1) 
開催日: 
2004年9月25日-9月31日
従業者: 
2名
受益者: 
約275名(孤児院3箇所支援)
事業内容:
孤児院2箇所に継続支援を行う。ドリーム孤児院の孤児年長38名とスタッフ8名で文化学習のためアンコールワット見学。チャムチャオ孤児院現状調査と支援のためクメールシルク織物仕入れ、11月予定民族舞踊コンテスト(海外ダイレクトアクション・ツアー)準備を行った。アメリカNPO法人Foundation for Global Harmony,U.S.Aとの共同事業。Hope of Cambodiaの井戸、用水路プロジェクト支援。

<受益者>
1)パームトゥリーNGO/ドリーム孤児院(孤児55名、スタッフ19名)
2)WVO/チャムチャオ孤児院(孤児19名、スタッフ5名)
3)
4)Hope of Cambodia

事業目的:

.継続支援、地元の人々と信頼関係の構築、現地調査と海外ボランティアツアー準備


事業の成果と課題点ほか:

.ドリーム孤児院: 運営・物資支援を行う。ミャンマーの活動をスライドで子ども達に紹介し、ミャンマーの文化が人々によって継承されていること、貧しくても助け合い厳しい状況でもたくましく生き生きと暮らしている子ども達の様子を伝える。スタッフと、11月海外ダイレクトアクションツアーの打ち合わせ。農業プロジェクトの打ち合わせを行った。新たに14名が公立小学校に入学、制服支給。子ども達の学習意欲を啓発するためパームトゥリースクールにて学習認定を実施。

.チャムチャオ孤児院: 今年はじめよりアメリカの他団体により支援を受けるようになり、19名の子ども達は幼稚園へ通うようになる。自立支援を目的とする当団体は、再開しているクメールシルク手織りプログラムを支援。出来上がった織物を買い取ることで自立支援を行う。

.   孤児院: プノンペン市内の中心地、マーケット裏にある孤児院。依頼により訪問。米6t寄付。建物、衛生状況、物資全てにおいて貧困きわまるが、何よりも団体責任者(大人)の心の貧しさに閉口。貧しさのアピールと物乞いをするのみで、自らの努力は一切見られない。自分達で修理できる範囲のものでも一切手をつけていない様子。Hope of Cambodia (地元NGO)に責任者への指導を依頼。

4.Hope of Cambodia: 全国数箇所の村に井戸と用水路の建設プロジェクト。与えられる支援への依存を避けるため、最低限の設備の設置を徹底し、数箇所の村で分かち合えるよう計画されている。
国際協力基金(寄付金) \1,117,700
収入合計 @ \1,117,700
収支報告

収入の部
支出の部
人道支援(物資購入、支援金) \1,117,700
USドル換算 $10,000
<ドル買レート 1$=111,77>
支出合計 A \1,117,700
備考:
1)従業者の渡航、滞在費については、米国NPO法人Foundation for Glboal Harmony,U.S.Aによってサポートされた。
@−A \0
パームトゥリーの農業プロジェクト内容

※アメリカNPOとの共同で、合計 $22,875 相当の支援物資・資金の寄付を行った。