人道支援(物資購入、支援金) \403,860
USドル換算 $3,817.00
<ドル買レート 1$=105.8>
支出合計 A \403,860
支出の部
収支報告

収入の部
ヤシの森/農地事業協力寄付 \403,860
収入合計 @ \403,860
@−A \0
CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン
事業レポート/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援(2)
事業名: 05’2 カンボジア人道支援(3) 
開催日: 
2005年2月8日-2月14日
従業者: 
2名+2名(アメリカ人学生)
受益者: 
約100名
事業内容:
継続支援を行っている地元NGO(孤児院)の調査と引き続きの運営と協働プロジェクトのサポートを行った。孤児院と同じNGOの農地を訪れ、更に話し合いと信頼関係を深め、農地については次の段階への資金支援、孤児院については運営資金を寄附。その他、織物を産業としている村を訪問。購入による支援を行った。

<受益者>
1)パームトゥリーNGO/ドリーム孤児院(孤児60名、スタッフ19名)とカンポット州プレイピイ村農地
2)おりがみスクール
3)カンダール州ロネァ村


事業目的:

1) より確実な自立継続支援を行うため、あえて日時を知らせず抜き打ち訪問した。前回訪問から話し合いと決議をしてきた、NGOの正しい運営について、規律やスタッフの勤務態度について、改善し決めたことが遂行されているかを調査するのが主な目的。

2)依頼のあった支援に対し、できる範囲の寄附を行った。

3) パームトゥリーNGOの孤児院の女子に対する職業訓練として考えている、織物の指導を協力してもらえる人を探す目的。指導者の雇用もでき、相互協力ができると見込みその可能性を調査。

事業の成果と課題点ほか:

.ドリーム孤児院: 9月より滞在中の日本人駐在スタッフにより、現地の日常がより具体的に把握できるようになった。一方的な支援を避けるため、またスタッフ自身が現状をより深く把握し、現地に受け入れられることを第一の目的とし、それまで具体的に口を出すことはしてこなかった。その一方で代表者とスタッフとは、数度にわたり方針、規律、運営について協働していく上の具体的な話を進めてきた。今回の訪問で、代表者以外のスタッフは、決議したことが改善、遂行されていなかったことから、日本人スタッフを孤児院院長に就任させ、代表者と二人三脚で厳しい監督の上、運営を行うことを決定した。スタッフには、猶予を与え、この数ヶ月で改善が見られない者は辞任することで同意した。
カンポット州の農地で行っている農業プロジェクトでは、野菜の試験栽培が進み、移住した子ども達が継続して教育も受けられるように教室も建設されていた。次に、女子の職業訓練の準備を行う予定。

.おりがみスクール: 依頼があった協力に対し、できる範囲で寄附。

.カンダール州ロネァ村: 織物を正直で協力的な人から大量に購入。協力者(賛助会員など)が日本で任意に行うチャリティーバザーなどに使用する予定。

備考:
1)従業者の渡航、滞在費については、米国NPO法人Foundation for Glboal Harmony,U.S.Aによってサポートされた。

現地レポート”ダイレクトアクションの視点から”はこちら
※アメリカNPOとの共同で、合計 $7,817.00相当の支援物資・資金の寄付を行った。