代表ガユーナ・セアロからお礼とご挨拶
Hart Expo 2004 in Japan

2004年2月-日9 日、第1回目の? 国際ハートエキスポとイベントを開催しました。
1週間のプログラムに全国から200に、アメリカから50人を超える方がスタッフ参加し、子どもの平和と自立をテーマにした交流会やチャリティーなどを行いました。

一般を対象としたシンポジウム&コンサートには、1000人が集まりました。昨年までカンボジアでストリートチルドレン支援を行っていましたが、孤児院の建設後、入居した孤児たちが民族舞踊を練習し、このイベントに支援者側として参加しました。
9ヶ月前まで路上で物乞いをしていた彼らが、自立の道を歩み始め、舞台に立ってチャリティーを行い多くの人に感動を与えました。

このイベントからの寄付金全額で、カンボジアにHIV乳幼児と障害児の孤児院改築、文化復興プロジェクト支援など、カンボジア支援事業を行うことが出来ました。

たくさんの皆様のご参加、ご協力を本当にありがとうございました。



●国際ハートエキスポ収支報告
国際ハートエキスポの収益により2004年5月に完成したHIVの子ども達のための孤児院


チャリティーイベント事業“第1回国際ハートエキスポ”にご協力、ご参加頂きました皆様へ
 

この度は、当、特定非営利活動法人CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンの主催するチャリティー事業、「第1回国際ハートエキスポ」に関し、様々なご支援、ご協力参加を賜り誠にありがとうございました。
 

カンボジアより孤児とプリンセスファミリーを含めて20名、日本全国より週末3Daysプログラム参加者219名、アメリカより1週間プログラム参加者50名、出演者関係12名、そして一般を対象にしたEco-Harmonyチャリティーエキスポには50店のブース出店と5つのワークショップが開催され大勢の人でにぎわいました。(来客数未明)子ども会議にも40名を超える子ども達が参加し、コンサートホールにて開催された「愛と平和の祭典チャリティーforカンボジアンチルドレン」には、900名を超える観客を動員する大盛況の会となりました。
 

2月4日から10日の期間が終了し、その直後、この事業から人道支援事業に引き継ぐ形でカンボジア支援に向かいました。このイベントからの収益や集められた物資、そしてこの事業に対しての寄付金をカンボジアに持参し、ハートエキスポ参加者の子ども達(日本人1名、アメリカ人2名)3名と、大人12名とともにダイレクトアクションを行ってまいりました。

また、支援先の地域が山火事にあったことから、緊急にカンボジア支援の後、その足でミャンマーに1週間支援のため向かうことになりました。このような理由により、皆様への御礼とご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。 この度のチャリティー事業は、当団体初めての試みであり、多くの方の温かいご支援と、仕事をすることも寝る暇さえも惜しんで開催のために長期にわたって準備を進めてこられました皆様方のご尽力なくしては、成功はありえませんでした。

当団体の当事業開催目的は、カンボジアの子ども達への幸福と自立支援、日本人(発展国民)のひとりひとりの意識と国際理解を深めるために、その出会いと体験の場、きっかけを提供することでした。当団体には、きっかけを提供することしかできません。そこに賛同された、ある方々は資金援助をされ、また多くの皆さんがスタッフとして、出演者として、観客としてお金、時間、労力を費やして参加され、それぞれの持ち味を生かしたダイレクトアクションを自主的に行われた賜物がこの会の成功だと存じます。
 誰が誰に、ということなく、みなさま相互が愛と幸せの分かち合いを、目に見えるところ、見えないところ様々な形で繰り広げられ、そのサポートをさせていただきましたことに深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 

また、多くの参加者のみなさまより、喜びと感動、そして個々の意識への気づきや発見等のお便りを頂き、そのお返事にも全てお答えすることができておりません。
この書中をもってお慶びと御礼に代えさせていただきます。
 

皆様方の、愛がさらに広がり、平和へ向かってのますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

平成16年3月
特定非営利活動法人 CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパン
代表理事 ガユーナ・セアロ





国際ハートエキスポの1Week 主なプログラム記録

2/03 <火>
●アメリカ人グループ関空到着、関空泊。
アメリカ人1週間プログラム参加者50名
カンボジア人1週間プログラム参加者20名(孤児13名、引率2名、プリンセスファミリー5名) 
※孤児1名は、直前に体調不良のため、残念ながら来日をあきらめました。
 
2/04 <水>
●カンボジアの子ども達関空到着、歓迎。
 
(TG622 07:10到着)貸切バスで高松へ。歓迎、オリエンテーション。(高野山讃岐別院泊)
●カンボジア王国カンタレス・シソワットプリンセス(親善大使)、香川県知事表敬訪問
●地元の子ども達による和太鼓で歓迎。 

2/05 <木>
●子ども交流・アートプログラム (9:00-17:00) 
香川第一中学校訪問<午後>子ども達の交流会!1年生の皆さん、250名に迎えられ交流を楽しみました。
●大人日本文化・交流プログラム (9:00-21:00)
●カンボジア王国カンタレス・シソワットプリンセス、東かがわ市市長表敬訪問
●市内商店街でHeartExpo週末イベントPR
 


2/06 <金>
●子ども交流プログラム(9:00-17:00)
●大人交換・交流プログラム (9:00-12:00)
●カンボジア王国カンタレス・シソワットプリンセス(親善大使)、高松市内幼稚園訪問 
3Days プログラム参加者 Opening Party (19:00-20:30) 空港グランドホテル日本人:180名参加(翌日到着の参加者を入れると総勢219名の参加) 

2/07 <土>
Eco-Harmony チャリティーエキスポ
香川町総合体育館に会場が変更になり、ブース出店50店が体育館を埋めました。混雑するほどの来客をいただき、ブース出店者の収益から、任意で寄せられた多くの募金を預かりました。 募金総額:\1,585,215+$211 

子どもピースシンポジウム
空港グランドホテルの会場にて、ファシリテーターに中野裕弓さん、Eva Nagelさんを迎えて、35名を超える子ども達が「平和」「自立」をテーマにワークショップを通じて、交流を深めました。言葉、国籍、年齢を超えて実りある会になりました。
 
セアロ講和会 (19:00-21:00)会場を、空港グランドホテルに移し、300名を超える参加者でした。(3Days参加者含める)この会でも多くの募金が寄せられました。詳しくは収支報告をご覧ください。 

2/08 <日>
愛と平和の祭典
(11:30-17:30)
香川県県民ホールにて開催され、900名を超える方のご参加を頂き感動のステージを多くの方と分かち合うことができました。ハートシンポジウムでは、中野裕弓さんを司会に、カンタレス・シソワットプリンセス、青山圭秀さん、Jane Leiferさんに心の平和と世界の平和について語っていただき、子ども達の質問会ではパネラーをびっくりさせる質問をぶつける場面も。フィナーレでは、テーマソング「You, Love All」で、ステージが客席からの参加者で溢れてしまうほどの盛り上がりようでした。 
●サンクス・パーティー :スタッフ、企画や運営者として参加を希望された皆さんと共に、大きな感動と感謝を分かち合いました。

 2/09 <月>
●善通寺参拝、瞑想、琴平に観光 (9:00-16:00)
●カンボジア王国カンタレス・シソワットプリンセス、中野裕弓主催、ランチョンパーティーに出席。その後、広島県カンボディア支援プロジェクトの勉強会に講師として出席。

2/10 <火>
●孤児たちカンボジアへ帰国
カンボジア支援へ出発 (TG623 11:10出発
●子どもピース大賞受賞者3名<上木航君、Lillian Reamer さん、Olivia Pedersenさん>に日本、アメリカからのボランティア参加者12名とカンボジアへ出発。<現地にHeart Expo参加者が自主参加で訪れプラス4名> 

※自主参加派ダイレクトアクションの基本ですが、当団体の名前で支援先を訪れる場合は、必ず事前にご連絡ください。現地の人々にとっては車や宿泊先手配一つ大変な作業になり、支援するどころか彼らにお世話になる事になりかねます。自らの手で支援できる範囲で行動するのがダイレクトアクションです。
ご協賛、ご後援、ご協力くださいました皆様の記録 ★ありがとうございました★
(後援) KSB瀬戸内海放送
(後援) 朝日新聞高松支局
(後援) FM香川
(後援) 高松リビング新聞社、

(提供・寄贈) World Awearness Children’s Museum <New York, USA>
(協力) ユネスコ・プノンペン職員 神内照夫 <カンボジア>
(協力) The Khmer Divelopment Foundation <カンボジア/上院議長代表>
(協賛) 平野司法書士事務所 <長崎>
(協賛) 知玄舎/小堀出版 <東京>
(協賛) 安東春樹足裏治療院 <東京>
(協賛) 有限会社 然 <福岡>
(協賛) リジョイス <千葉>
(協賛) ボン・クラージュ <東京>
(協賛) 横山和子 <鹿児島>
(協賛) 英心 <東京>
(協賛) 島吉 <埼玉>
(協賛) 山一装飾 <東京>
(参加) Greefield Center Elementery School (New York USA)
(参加) 石川県七尾市小丸山小学校 企画委員会
(参加・寄贈) Peace HeArt Project (kauai, Hawaii, USA)
(後援・提供) 東かがわ市国際交流協会
(寄贈) ジャネット(株)大西社長 <東かがわ市 >
(参加・提供) Waldorf High Schoolの任意グループ <New York USA>
(協賛) 菅野 博史 <東京>
(協賛) 犬の美容室マロン 廣瀬喜美枝 <東京>
(協賛) 矢崎林子 <東京>
(協賛) 高橋良子 <東京>
(協力・提供) 善通寺 <善通寺市>
(協力) 能登島交通 <石川>
(寄付) 受法寺 住職 小原観慈 <岡山>
(寄付) 信城寺 副住職  長瀬幸洋 <岡山>
(協力) 南新町商店街 <高松市>
(協賛) 伊藤邦子 <神奈川>
(協賛) 辻聡子 <神奈川>
(協賛) (有)オーガニックハウス <東京> 
(協賛) 宮崎健一 <大阪> 
(協賛) 横田富貴子 <北海道>
(協賛) 堀長生・クミ子 <東京>
(協賛) 田中章子 <中津川市>
(協賛) カインド・クラブ <長崎>
(協賛) 藤岡美佐子 <広島県>
(協力) 読売センター高松北部
(協力) 有限会社ビーブラウン 空間プロデュース&アートデコレーション
(協力) <Heart Expoプレイベント>エンジェルハーモニー宮崎
(協力) <Heart Expoプレイベント>青少年育成団体「輪」
(協力) <Heart Expoプレイベント>CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン愛知(任意団体)&NPO法人 地球子ども村
(協力) グローバルハーモニーはとがや(任意団体)
(協力) 樋口賢一
(協力) 高野山讃岐別院
(協力) 香川町総合体育館
(協力) 空港グランドホテル
(協力) No.1ホテル高松
(支援) 広島市秋葉市長
(支援) 東かがわ市市長
(交流) 広島県カンボジア支援プロジェクト勉強会
(交流) 香川第1中学校

※このほか、当団体、当国際ハートエキスポ・チャリティー事業と各プログラム、セアロ、カンボジアの孤児達や人道支援事業に対し、多くの皆様方の温かいご支援、ご協力を頂きました。誠にありがとうございました。
企画・運営、現地スタッフとしてご参加の皆様 ★ありがとうございました★

 

共に平和に向かって歩みたい、CEALOグローバルハーモニージャパンのダイレクトアクションを一緒に行動したいと、全国から多くの皆様がご参加されました。

高松では、イベントの告知や会場の手配、そして外国からの参加者を迎えるための数々の心配りと段取りが行われました。

そして、カンボジアの孤児達に沢山のお土産を持って帰ってもらおうと、寒い倉庫の中で、全国から寄せられた物資を仕分けしたり、お寺に泊まったカンボジアの子どもやアメリカ人のために、心を込めて毎日食事を準備したり掃除したり、会場への移動や準備に車で駆け回ったり。。。通訳のボランティアを募集して、それぞれのプログラムとスケジュール調整したり、そして、大きな舞台のシンポジウム、コンサートのために裏方で沢山の方々が働かれました。

全国、アメリカからもこの機会を目指して、数々のプロジェクトを立ち上げ、参加したグループもいます。そして、講師の方々もプログラムの運営に大活躍してくださいました。

このイベントでは、カンボジア、ミャンマーからの参加者以外は全て参加費を払って、そして無償で全てのボランティア活動を行っていただきました。皆様の尊い志と愛に感謝申し上げます。

スタッフ参加された皆様が、与えられて、お膳立てされて行うボランティアではなく、一人一人が自分のできることで必要なことを、心から行動にできるダイレクトアクションを体験できたと感じていただいているならば、幸いに存じます。