特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書


事業/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援(平成20年度第6期-3)
事業名: 09’2月カンボジア人道支援(3) 
開催日: 
2009年2月20〜2月27日
従業者: 
3名
受益者: 
Cambodia
2009年2月
事業内容:
バンテライスレイにある学習センター候補地(→実習ファームに方向性が決定)、アンロンヴェンにある第1、第2農園(マンゴー農園プロジェクト)および、新たに日本語教育を行っている孤児院と継続支援を行っているハッピー孤児院を訪問。農地では、管理と近況状況を視察、新しく見つかった、農業の専門家でもある監督指導者と現地を訪れ、新しい住み込み管理者ともに、その管理能力と情熱を伺った。
農業プロジェクトのスタッフと、カンボジア人とで農作業や土木作業を行い、バンテアイスレイの土地を、野菜作りの実習や研究を行う実習ファームとして再スタートさせた。











事業レポートブログ参照


受益者:
. ハッピー孤児院(Kruosa Rikreay Orphanage)孤児44名 
2. バンテライスレイ地区の一般市民

●現地協力NGO団体: Hope of Cambodia 


事業目的:


「実習ファームについて」

カンボジア人、特にこれから将来を担う青少年にとって、精神的、経済的な自立を考えた時、現実的に彼らの生活に役立つ技術や生きる知恵を育む機会をつくり、支援する側・される側の壁をなくして共に汗をながし(協働)ながら、技術を体得できることが理想的だと考えられる。農業はその条件を満たすものであると考えられるが、人々には農業に対する否定的な意識がある。農業をやっても苦しいし、きついし、貧しいままである、という現状を、研究して改善していく楽しさ、共に汗を流し収穫できる喜び、良いものを作って喜んでもらえるという実感を得られるような農業を育てることができれば、支援の側面からしても大きな成果が得られると期待される。その第一歩として、所有していた土地を、年齢を問わず、関心をもつカンボジア人と日本人と共に、耕し、『実習ファーム』として役立て、農業プロジェクトの第一歩としたい。


収支報告
事業予算
$1=\99.40  リエル:$1=R4,120
カンボジア人道支援 円換算
ドル換算
<内訳>
バンテアイスレイ(実習ファーム)事業(主に農機具購入) \89,129
シムリアップの孤児院 \17,392
農機具運搬等 \51,163
合計 \157,683 $1,596