特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書


事業/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援(平成18年度第4期-2)
事業名: 07’5月カンボジア人道支援(2) 
開催日: 
2007年5月9〜5月16日
従業者: 
2名
受益者: 
約80名(孤児院70名、国際ハートエキスポ事業参加学生支援)

事業内容:
国際協力を目的に行われるチャリティーイベントと、交流・協働体験合宿事業、国際ハートエキスポ事業の協力として、カンボジアから事業参加するメンバーを選考し、日本へ招へいする準備、手続きを行う。


受益者:
.Orphan Care and Training Association コンポンスプー孤児院(70名)
2.学生ボランティア、孤児院の学生(6名)
3.現地協力NGO団体、Hope of Cambodia
事業目的:
. これまで当団体の事業活動にボランティア参加してきた学生や、支援先で自立心のある
   孤児院の子どもから招へいする子どもを選考。チャリティー事業への参加、協働体験を
   させることにより、カンボジアでの更なる自立活動につなげていく。
2. 孤児院への継続支援
事業の成果:
. 積極的にボランティア参加してきた学生が、更に意慾を見せ、訪日を希望した。
   事業参加の目的、内容の理解はもちろん、学業とのバランスをとること
   保護者の賛同を得ることを条件に、本人の意思と行動を最優先に決定した。
ハートエキスポ事業参加の学生が決定すると、これまでに見られなかった相互交流を
   積極的にはじめ、自分達にできる準備を開始した。

. 訪日が決定した子どもの暮らす孤児院のほかの子ども達が、積極的に協力をみせ、
   日本にもって行くようにと、手作りの小物を作りはじめた。
事業の課題点ほか:
. 比較的裕福な、都市部に暮らす学生と、壁もない建物に暮らす孤児と、NGO関係者の
   子弟(裕福層)から6人が訪日することになったが、この6人のチームワークをいかに
   自発的に育てていけるか、違いを超えて平和を見出せるか、を支えていくことが求め
   られる。チャリティーイベント事業に参加しながら、常に、帰国してからの母国での
   彼らの生活とこれからを意識し、指導にあたることが必須。
収支報告
事業予算
<ドル買レート 1$=122,85>
カンボジア人道支援 \1,558,852
$11,723
<内訳>
ハートエキスポ事業協力 \1,397,173
コンポンスプー孤児院支援 \123,765
Hope of Cambodia事業支援 \50,743
差益(06'レート換算でドル現金を小口現金に計上したため) (\12,829)
合計 \1,558,852