事業/収支報告 事業種: 人道支援事業−2 カンボジア支援(平成21年度第7期-1) 事業名: 09’9月カンボジア人道支援(3) 開催日: 2009年9月8〜9月17日 従業者: 9名 受益者: 孤児院@(子ども27名)、孤児院A(子ども100名)+近隣の貧困層100世帯 |
Cambodia 2009年9月 |
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事業内容: | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
1. シルク織物の産業自立支援を行っているプレックレイ村へのマネジメント指導を行う。また同時に、この村への当団体のシルク生地購入による支援を引き継ぎ、更なる技術向上を目指し自立支援を行っている日本のNPO法人(Shien
Tokyo)と現地NGO(Hope of Cambodia)による「シルクde村おこしプロジェクト」へのアドバイスや、日本と現地と協働で支援を行う上で生じやすい問題への指導を行った。 2.前回実習ファームの野外活動に参加したシェムリアップのPCO孤児院が、経営難に陥って困っているとの連絡を受け、7〜8月の1ヶ月間、当団体カンボジア支部のスタッフ候補生(ソッタ)が孤児院滞在し、状況視察と日常生活・学習面の手伝いを行った。その報告を受け、今回は孤児院を訪問、衣類、備品、食材などの必要物資と資金援助を行った。 尚、この孤児院代表者は、日本語が堪能であることから、カンボジアのスタッフ候補生の孤児院の手伝いと交換に日本語授業を受けさせることもでき、滞在体験は直接支援と人材教育の両面で役立った。支援金も、単なる一方的な寄付金としてではなく、運営援助金と日本語授業料として提供し、勤労と自立を促し対価としてのお金を受け取れるよう工夫した。(9月〜12月までの期間も、同じ候補生が滞在支援活動に従事予定→その後、スリランカでの協働体験と日本語学習の3ヶ月合宿研修に参加予定) 今回の訪問では、衣類、食料、米などの配布と、通学用の自転車10台、学用品などを寄付した。 3.日本からの中学生を含むボランティア参加者と、社会奉仕活動の体験学習を希望するプノンペンの日本語学科に通う大学生(2名)が合宿し、支援活動を行いながら、孤児院での絵本読み聞かせ、バンテライスレイ実習ファームで農作業(主に土壌改良と種まき)や土木作業、孤児院用の野菜作り等を行った。 4.支援要請のあった アペシア孤児院を訪問し、子ども100人、近隣の貧しい家族100世帯へ物資の配布を行った。(米、文具、衣類、消耗品等) |
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事業レポートブログ参照 ●体験感想(大路美奈子) ●活動レポート(本多ひろこ) 受益者: 1. P.C.O孤児院(Poor Children Orphanage)孤児27名+スタッフ4名 2. 社会奉仕活動への体験学習を希望するプノンペン大学で日本語を学ぶ学生2名 3. プレックレイ村(シルク)と自立支援プロジェクト 4. 子ども100名、近隣貧困層100世帯 5. アペシア孤児院 孤児100名、近隣貧困世帯100世帯 ●現地協力NGO団体: Hope of Cambodia、Foundation of Khmer Development |
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収支報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
事業予算 $1=\94,91(一部$2100のみ)/\95.65 リエル:$1=R4,180
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