特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書


事業/収支報告 
事業種: 
人道支援事業−2 カンボジア支援(平成25年度第11期-1)
事業名: 13’10月〜14'1月カンボジア(アジア協働)人道支援 
開催日: 
2013年10月-2014年1月
従業者: 
7名(ミャンマー人3名含む)
受益者: 
日本語学習アンテナショップ事業、HOC協働運営DACC協力、ミャンマー縫製プロジェクト
Cambodia
2013年10〜
2014年1月
事業内容:
1. 日本語学習・オポチュニティーショップ(セダナJAPAN)事業:
引き続き、カンボジアの地元住民の生活・意識向上を目的に、地域貢献を行っているカンボジアのNGO/Hope of Cambodiaのダイレクトアクションセンター(DACC)がスタートした、Opportunity Shop Saydanar Japan事業活動の運営協力を実施した。これまでの、短期訪問・物資提供を中心とした活動に比べ、より日常生活レベルで、日本人の常駐ボランティアスタッフの意識や行動も、より厳しい条件で活動を行っていくことが求められ、店の運営(事業活動)だけではなく、日本人、そして縫製プロジェクトスタッフとして常駐しているミャンマー人が心身ともに健康に従事できるよう、精神的なサポートを含め、運営全般に協力を行っている。また、DACC自体も3年目となり、近隣住民との信頼関係や協力関係も築いてこれるようになったと同時に、来館者も増え、気の緩みにつながり、盗難に遭うなどの被害にもつながるようになってきた。安全対策含め、拠点と店の目的にそった活動が継続して行えるよう、多角的に支援協力を行った。

2..ミャンマー縫製プロジェクト
引き続き、カンボジアとミャンマーが共同で行うDACCを拠点とした縫製プロジェクトや交流・協働事業に対し、技術マネジメント指導を行った。また、ミャンマー人スタッフ3名を、当団体の記念事業『設立10周年記念感謝祭』に参加できるよう協力し、日本滞在中の費用援助を行った。日本訪問では、文化的な見学だけではなく、協力者活動状況や募金活動等、努力を重ねている様子を直接見て感じてもらうことができ、この貴重な体験をもとに更に活動に生かしてもらいたい。メンバーのうち、1名が今年10月に目標の2年研修を終える予定になっているが、質素でも自宅を持ち、継続して自宅で仕事ができるよう準備支援を行った。

3.Takeo Anti-drug orphans center/シルク村支援プロジェクト
支援要請を受け、タケオにあるの青少年の更生孤児院に対し、運営資金援助を行った。
また、継続支援を行ってきた手織りシルク村支援事業に対し運営支援を行った。

セダナJAPANで手伝いをする近隣の子ども達の様子(DAC)

日本語教室

来日時のDACメンバー

縫製プロジェクト技術指導

●現地協力NGO団体: Hope of Cambodia
●その他協力団体:NPO法人グローバルハートスペース・カンボジアDACC運営協力事業チーム

収支報告
事業予算
$1=\98.32/102.47/ 105.42 リエル:$1=R4000
カンボジア人道支援 円換算
ドル換算
<内訳>
カンボジア拠点(DACC)・新事業支援 \374,850
ミャンマー縫製プロジェクト \313,988
孤児院支援(Anti-drug Orphanage center) \204,940   
シルク村プロジェクト支援 \52,710   
合計 \946,488 $9,255