特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書
人道支援事業/主に日本国内で行う人道支援事業の一環とする活動

事業/収支報告 
事業種: 人道支援事業関連事業 
      (平成22年度 第8期/22/7/1〜23/6/30)
事業名: @
支援物資回収・保管/発送
対象者: 
@ 不特定多数の貧困層
A孤児院、学校、病院等
     B自然災害被災者等
支援物資回収/発送
事業内容と
事業目的
日本人に対する国際協力に対する意識と行動の動機付け、ボランティア相互/日本人と途上国の受益者間の心をつなげ、気持ちと物を大切に届ける意識を深めることを目的とし、一般や賛助会員を対象に、誰にでもできる身近な国際協力として継続的に広く呼びかけている。
途上国で支援物資として現地購入、配布を行っている衣類、日曜雑貨など特定品目を、日本国内で回収し、現地訪問時に届ける。物資が無駄になったり、受取る側の気持ちになって粗末な扱いにならないための工夫を促し、国際協力に関心のある人々に、誰にでも出来る行動啓発と共に、「心と心をつなげる」支援の理解を求める。
集めた物資の仕分けや整理、現地に持参する際の荷造りのボランティアも自主的に参加する人が増え、物資の準備を手伝い、そのまま支援事業に参加し現地に持ち込む人も増えてきた。

また、ミャンマーを中心に行っている、日本からの物資を活用したマーケットプロジェクトも順調に運営が行われており、その報告を聞いた人が、必需品だけではなく、マーケットに使うことができる物品(きれいな生活必需品、玩具、消耗品、文具、楽器など)も、送ってくれている。地元の貧困村では、市価よりも格安に購入できるので、喜んでいる。
バザーの収入は、生地等の材料を購入し、縫製グループに提供→さらに販売に役立てる、という運営を行い、自分達も活動に参加できる活動事業として軌道にのりつつある。

今期も、1年の事業年内に、みかん箱大のダンボールに約53箱の支援物資を途上国に持参し、配布することができた。
また、新たに、東日本大震災の支援に役立てられないかという要望が増え、同時に物資が不足している避難所や保育園等を支援している個人や団体と協力した提供や、独自の配布発動も開始したため、今後ますます物資の回収事業に力を入れていく必要性がある。







期間 通年
主な実施場所 物資回収: 日本国内 (主に、活動拠点の倉庫)、
物資発送: 倉庫から、人道支援活動に参加するボランティアが利用する国内の出発空港、及び従事者自宅までの発送、国内の災害被災地支援地等。
従業者 総勢約40名のボランティア
支出額 主に活動拠点(保管倉庫)から空港までの荷物発送料、
空港での荷物預かり保管費

目的事業 発送数 運送/保管料
10月カンボジア支援 12個口 \7,890
11月〜2月スリランカ支援(研修用含) 33個口 \18,400
2月カンボジア支援 12個口 \7,200
5月ミャンマー支援 6個口 \5,100
梱包用品(チャック袋、テープ、ペン等) \7,264
合計事業費 \50,254