特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書
人道支援事業/主に日本国内で行う人道支援事業に対するボランティア活動

事業/収支報告 
事業種: 人道支援事業関連事業 
      (平成23年度 第9期/23/7/1〜24/6/30)
事業名: @
支援物資回収・保管/発送
対象者: 
@ 不特定多数の貧困層
A孤児院、学校、病院等
     B自然災害被災者等
支援物資回収/発送
事業内容と
事業目的
設立以来継続してきたアジア発展途上国への支援物資の多くは、全国で呼びかけている日本人からの物資提供によるものである。当初は、国際協力に対する意識と行動の動機付けのために開始し、ボランティア相互/日本人と途上国の受益者間の心をつなげることや、単に不用品をそのまま送るということではなく、気持ちと物を大切に届ける意識を深めることを地道に促しながら継続してきた。現在は、送られてくる物品のほとんどが丁寧に仕分け梱包してあるなど、ボランティアや協力NPO団体の協力もあり活動も定着してきた。
これらの回収物資は、現地で手渡し配布を行うだけではなく、現地の奉仕者やスタッフが自立した活動を直接自分達で行えるようにするための運営訓練としてマーケットプロジェクトに役立ててきたが、日本の協力NPO法人グローバルハートスペース(GHS)
と現地NGO/Hope of Cambodiaが協働で行うアンテナショッププロジェクト等でも活用してもらうことになった。実質、回収物資の整理や国内から海外への運搬はGHSが実施、事業費支出していることから、今後も引き続き提供者への正しい情報提供や報告を行っていきたい。
当団体は、引き続き国際協力への参加を促しながら、物品の募集を行い、途上国の孤児院や貧困村などに手渡しで無料配布する活動に物資を役立てていくことを当事業の活動として継続していく。同時に、当団体は、拠点倉庫のほぼ100%を占拠しているため、倉庫賃料を協力し、NPO-GHSをはじめとする協力者との協働事業を更に地道に継続し展開していくことに努めたい。



ハートスペース石川の様子



GHS福山拠点でもカンボジアに発送する物資を整理

カンボジアの拠点DACC事業で実施された支援物資の配布準備
期間 通年
主な実施場所 物資回収: 日本国内 (主に、活動拠点の倉庫)、
物資発送: 倉庫から、人道支援活動に参加するボランティアが利用する国内の出発空港、及び従事者自宅までの発送、国内の災害被災地支援地等。
従業者 総勢約10名のボランティア
支出額 本年度より倉庫賃料を負担。
毎月25日翌月分の支払いをする規約の為、本年度は初回として
13か月分の支払を行った。

目的事業 発送数 運送/保管料
倉庫賃料(ハートスペース内)10300/1ヶ月 \133,900
支援物資配送 \3,260
合計事業費 \137,160