特定非営利活動法人CEALO グローバル・ハーモニー・ジャパン 事業報告書 |
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事業/収支報告 事業種: 人道支援事業−1 ミャンマー支援(平成22年度第8期-2) 事業名: 11' 12-12’ 1月 ミャンマー人道支援(2) 開催日: 2011年12月28日〜2012年1月11日 従業者: 4名 受益者: モン州SPT孤児院教育センター(子650人)、 孤児院縫製プロジェクト(学生20名) ヤンゴン郊外JGI村自立支援縫製プロジェクト支援 エヤワディ州KW村訪問支援 |
Myanmar 2011年12月〜 2012年1月 |
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事業内容: | |||||||||||
縫製プロジェクト管理指導 KW村医療支援の様子 |
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訪問先: 1.モン州SPT孤児院教育センター支援(650人) 2.SPT孤児院縫製プロジェクト工房 3.JGI村・縫製プロジェクト工房/KKL村事務所・倉庫 4.エヤワディ州マウビン市KW村 |
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事業内容: 1.S孤児院教育センター支援(650人): 継続支援として、衣類、食料品、運営資金(米代)の寄付。継続参加の医師ボランティアによる健康診断と治療。前回訪問時に比べ、皮膚病が減ったものの咳の症状の子どもが多くみられ投薬された。昨年11月に孤児院代表の僧侶が日本を訪問。孤児院内の縫製工房で学生が支援参加(蚊帳作り)してきた支援先の福島県の被災地視察から人のつながりや平和について意見交換を行った。 2.孤児院内に作られた縫製工房を訪問。昨年に仕上げた蚊帳を引取り購入支援した。従事する学生の数は増減をくりかえし、本気で取り組む学生とそうでない学生に意識の差があるようだが、頑張っている学生は真剣で、JGI村等で進めて来た縫製プロジェクトへの参加を希望している。 3.JGI村の縫製プロジェクトチームの工房を訪問。村の状況が安定して電気供給があるなど改善されてきたこと、運営面、技術面ともに向上してきたことから家庭用電動ミシンを支給。これまで主力だったメンバー2名がカンボジアでの事業展開に参加することになったことから、残るメンバーに引継ぎを行った。また、日本で縫製プロジェクトの紹介に力を入れ協力しているボランティアメンバーが訪問したことから、運営面(表計算・会計・在庫などの管理)の指導を具体的に行った。 4.エヤワディ州訪問。2008年のサイクロン災害時には、ミャンマー人のメンバーが米などの物資を持参し支援を行ったが、日本からのメンバー訪問は初めて。マウビン市内までの道路状況は悪くないが、村はかなり奥まったところに位置しアクセスは困難だった。20世帯の人々に医師ボランティアによる診療が行われ、生活物品の寄付を行った。村はサイクロン被災からSPT孤児院に入ったことが縁で2年間の研修/実習を終え当団体のメンバーとして活動継続することになったミャンマー人スタッフの実家。都市部の民主化に向けた開発・発展の動きには目を見張るものがあるが、農村部との格差は広がる一方という現実を目の当たりにした。 5. 日本語学習&技術研修プログラムの受講に新たに1名希望者があり地元の日本語学校に通学させることにした。1名は昨年5月から通学しており順調に基礎日本語学習を進めている。学校の教員からもよい評価を受けた。 |
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収支報告 | |||||||||||
事業予算 <ドル買レート 1$=800>
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