事業/収支報告 事業種: 人道支援事業−3 スリランカ支援(平成20年度第6期-1) 事業名: 08’12月スリランカ人道支援(1) 開催日: 2008年11月27〜12月8日 従業者: 8名 受益者: 40世帯と子ども達約115名、その他不特定多数の貧困層 |
Sri Lanka 2008年12月 |
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事業内容: | ||||||||||||||||||||||||||||
受益者: 1. アンダラブッダ(通称ジプシー)村(Andrabedda, Galgamua)40世帯、学生57名 2. ガルガムア村カルナ幼稚園35人+学生ボランティア27名、近隣村の子ども達 3. 現地協力NGOの事業の活動・運営支援、独自センター設備・運営支援 4. 自立支援プロジェクト(農業プロジェクト、ソーイング、マーケット)計画支援 ●現地協力NGO団体: Sihasara Panasiha Fundation との協働事業 |
ガルガムア村の様子 実験的に村の人たちと土地を耕し 野菜を植え、日本式に栽培を実施 ガルガムア村の幼稚園支援& マーケット事業 NGOの拠点センターの裏庭で耕地 |
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事業目的と詳細: 1. アンダラブッダ村: 自立を目指す村の継続支援の次のステップとして、土地を耕し畑作り行う ことで、自給自足を当面の目標とし、先々には何らかの産業につなげられるよう、実習菜園を 協働で作り、土壌と天候の研究を行いながら、野菜の栽培実習を行うことにした。 2. カルナ幼稚園・近隣村: ジプシーに対し、偏見差別のある村に、風穴をあけるために設立した 幼稚園。現在、約半数のジプシー村からの子ども達が村の子ども達と一緒に学んでいる。 村の人々に呼びかけ、更に交流を深めるため、幼稚園の運営費募金を名目にバザーを実施。 3. 農業プロジェクト: アンダラブッダ村で、協働で日本の種や栽培方法と地元のものを比較して 栽培する実習菜園をスタート。3ヶ月間、日本人の駐在スタッフが調査と作業の訪問を行う予定。 この他、滞在する活動拠点センターの庭に菜園を作る他、地元の農業支援事業に協力する。 4. ソーイングプロジェクト: 市場で購入していた衣類の配布物資を、支援先の村で自立のための 職業訓練として作らせ、購入により生活を支援するプロジェクトを近い将来の目標に、指導員の 育成を実施。現在は、指導員に貧しい村の学生服や一般用の衣類を作成させながら信頼関係 の構築とマネジメント教育を行っている。 5. 活動拠点センター支援: 現地協力NGOの活動が活発になり、現地でのボランティアメンバー の育成が必要になってきた。日本人スタッフが自立支援と研修目的でセンターに3ヶ月間滞在 し、現地の毎日の様子や、支援先の村や各プロジェクトの進行状況を把握。途切れのない協働 活動事業が行えることを目指す。 |
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◎ 3ヶ月駐在スタッフ(自立支援研修)の報告ブログレポート |
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収支報告 | ||||||||||||||||||||||||||||
事業予算 <ドル買レート 1$=99.40> ルピー:\1=R0.9465 R165,365繰越金は前回までの両替時レートで計上
このほか、日本からの回収物資のうち、玩具や小物、キャラクター文具等を学生ボランティアグループと共に、幼稚園の敷地内で村のマーケットを実施、全売上を幼稚園運営費に役立ててもらう。
(マーケットプロジェクト、3回目: 募金収入 7600円相当) |