事業/収支報告 事業種: 人道支援事業−3 スリランカ支援(平成21年度第7期-3) 事業名: 10’3月スリランカ人道支援(4) 開催日: 2010年3月1〜3月14日 従業者: 20名 受益者: 約48世帯と子ども達約130名、その他不特定多数の貧困層 |
Sri Lanka 2010年3月 |
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事業内容: | ||||||||||||||||||||||
受益者: 1. ヨガロヤ村Yoggaloya村, Mahiyanganaya(34世帯、子ども約60名) 2. ヌワラエリヤ村 20世帯、学生20名、子ども50名 3. 活動センター支援、自立支援プロジェクト運営費(地元NGOと協働) 4. 日本語学習&技術学習プログラム(ミャンマー人7名、スリランカ人1名) ●現地協力NGO団体: Sihasara Panasiha Fundation との協働事業 |
ヨガロヤ村用水路建設 ヌワラエリヤ村 研修生による人道支援実習 |
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事業目的と内容、課題等: 1. ヨガロヤ村: 前回1月の支援要請を受け、用水路建設の支援のために再訪問した。自分達で 少しずつ2年間かけて掘った水路用の溝、水源となる貯水池の視察を行った。貯水池付近から 約2kmの溝 (深さ推測1m〜2m)を自分達で掘り、林の中に開墾した農地まで引いていた。 支援要請は、水源から水路に引水している部分をコンクリート製に作り変えることを第一段階に 後は、掘った溝の壁面をコンクリートで補強していくことを村人の様子を監督しながら進めていく ことにした。地元の空軍関係者、NGOと協働。 2. ヌワラエリヤ村: 紅茶の産地で知られるヌワラエリヤでは、多くのタミル人が生活している。 スリランカは、シンハラ人、タミル人間の民族紛争問題を長期的・歴史的に抱えてきているが、 国内には、共に平和に暮らしている地域も多くある。ヌワラエリヤもそのうちの一つということだが、 茶畑の労働者はタミル人のみが行っており、中には、厳しい生活をしている村もある。今回は、 要請を受け、タミル人が中心に暮らす20世帯の村(トイレは村に2つ)を訪れ、物資配布をしながら 視察を行った。 3. 研修プログラムを実施した活動センターにて、地元NGOがこの研修を手本に、地元学生を対象 に、奉仕活動や心の豊かさを学ぶための短期間の合宿研修などの計画を始めた。別館の屋根 修復工事を継続し、建物全体の修繕なども、研修の実習として行うなど、当団体の実施した 研修プログラムの体験学習内容を反映させる予定。また、ヨガロヤ村の用水路建設についても、 定期的な視察・監督を行い、進展具合にあわせて少しずつ材料提供をするために、資金を寄付。 4. 日本語学習&技術研修プロジェクト:プログラムの最終2週間に、(1)(2)の人道支援活動に 実習として参加し、今期のまとめとした。全ての作業はもちろん、生活全てを日本語で行い、 支援の物資準備、手配(買い物)から手渡しまでの段取り全てを研修生の手で行った。 |
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◎ 支援訪問の報告ブログレポート |
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収支報告 | ||||||||||||||||||||||
事業予算 <円レート> ルピー:1.2437
このほか、日本からの衣類、文具、タオル、石けん、などを持参し、寄付
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