事業/収支報告 事業種: 人道支援事業−3 スリランカ支援(平成25年度第11期-1) 事業名: スリランカ人道支援 受益者: Kahawila村、Mahatara村貧困層幼児100名他 |
Sri Lanka 2013年9月 |
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事業内容: | |||||||||||||
支援先: @Karuna Global Harmony Center,(Thilaka Walawwa, Kalawila, Beruwarla) AKahawila村幼稚園(子ども40名、職員4名)、津波被災孤児学生2名 BMahatara村幼稚園(子ども45名、職員4名)、津波被災孤児学生2名 CColombo公立病院(Hospital Service Council) 協力:Sihasara Fundation 及び、Hospital Service Council Colombo |
活動報告を提出する学生 活動センター入り口と車両 家族用物資 Kahawila幼稚園の子ども達 物資の準備をする学生 |
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事業内容: @昨年訪問より、現地協力NGOSihasara Foundationの活動拠点センターを中心に、大学生や高校生の学生ボランティアが積極的に活動や運営を行っている。会計や活動報告書、事業提案書などの作成、ネットブログの管理更新を継続して行っており、農業実習、村や教育施設、医療施設への支援活動にも積極的に参加している。現地支援が通年現地の人々の手で行えるようになり、寄付車両が役立っている様子も伺えた。学生は学業や卒業後に活動が出来なくなるという課題はあるが、人材が入れ替わっても、若い世代に少しでも奉仕活動の経験をしてもらうことはこの国にとって有益であり、今後も引き続きこのNGOの事業活動に協力していきたい。今回は、依頼のあった貧困層を対象とする無料の幼稚園への遊具寄付と事業活動への運営協力金の援助を行った。 AB2005年のスマトラ沖地震津波の被災地であり、当団体が当初セメントブロックの機械を提供したKahawila村、Mahatara村では、幼稚園が建設され、貧困層の子ども達が基礎学習を受ける事ができ、保護者も就労ができるよう地元NGO(シハサラ)が7年来運営を行っている。現在は、教員の報酬は保護者や村人が集いバザーを行ってまかなうなど自立した運営が可能になっており、今回訪問時には子ども達へのおやつ、教員へ米や調味料、生活雑貨など物資の提供をさせてもらった。 C現地協力NGOがシハサラ慈善団体設立以前より、医療支援を行うために組織形成していたHospital Service Councilが、医療支援協力者の医師等をシハサラの人道支援活動にも参加を呼びかけ、内戦後の北部の村等への学校建設寄付者やボランティア参加者が増えてきているとのこと。寄付車両が車いすの運搬やボランティア従事者の移動に活用されている報告を受け、継続した教育と医療支援ができるよう支援を行った。 |
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収支報告 | |||||||||||||
【事業支出】
1円=1.278Rs
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