ソーラーパネル、スリランカ・活動センターに設置   2010/2/16


いよいよ、みんなで手作りしたソーラーパネルがスリランカにデビューしました。
ソーラーパネルの講座に参加した、中村さん、朝倉さん、松永さんが参加。
朝倉さんは、改修事業に取り組んだため、実質上は、中村さん一人で計画を進めることに。

数日かけて地道に準備を整え、設置作業は、日本語学習&技術研修プログラムに参加中の
研修生といっしょに行われました。

ソーラー取り付けの解説:中村善行さん

 まずは、ソーラーの講義から。


1.道具を入れた段ボール箱とパネルを屋根に上げています。


2.パネルから出ている電線と、屋根から室内まで配線した太い線をつないでいます。


3.どれくらい線が余るか調べています。
4.余分な線をまとめています。パネルの裏には木を一枚固定してあり、それに巻き付けています。
  屋根を雨が流れても、パネル背面の凹部に線が収まるよう、もう少し工夫すべきだったか、と思っています。


5.電線の接続部をテープで巻いたあと、ジップロックのビニル袋に収め、テープでパネル背面につけています。
6.パネルの角の穴に、針金を通してるところだと思います、見えませんが。


7.必要な針金の長さを計って切るところです。
8.瓦をとめている、こんなボルトが所々にあったので、針金で屋根に固定する気になりました。
  ボルトをゆるめているところです。


9.パネル上部を固定したので、次は下部を見ています。固定しなければパネルがずり落ちていくほどの勾配です。
  最初は屋根には2人まで、と言ったのですが、結局全員上がりました。しかしハシゴにのっていたり、
  別の屋根にのっていたりと、安全にも気を配っているようです。


10.パネル下部の縛り付けに取りかかりました。
11.パネル左下にはボルトもなく、屋根の側面の釘にガッツ君が針金を巻いています。


12.屋根側面の配線は屋根の下になるのですが、どうしても屋根上面を渡さねばならない箇所があります。
   そこを、転がっていた瓦で覆いました。少しでも風雨や日光の影響を減らすためです。
13.パネル全景。制作者名一覧が写れば、と思いましたが無理でした。


14.コントローラーへの接続を簡単にした、配電盤。





第2回「ソーラーパネル講習会」レポート   2009/11/22


7月の第一回講習会に同じく、石川県松任市青少年体育館の会議室にて
「第2回ソーラーパネル講習会」が開催されました。

 今回も、NGOソーラーネットの桜井氏を迎えて(写真:前日の顔合わせ)

 
今回の参加者は、前回の評判が広がったせいか、全国各地(石川県内、東京、岡山、広島、岐阜など)
合計25名と、多くの方が参加されたそうです。
  

 今回も、レクチャーを受け、合計3枚が完成しました。

今回は、ソーラーパネルの行き先の見込みが立ったため、制作にも力がはいります。
また、「パネル設置に参加してみようかな」、と検討中のみなさんからは、より具体的な質問も
交わされていました。

7月に続き、みなさんの手作りソーラーパネル合計6枚は、スリランカの活動拠点センターに設置される予定です。
今年12月からスリランカで始まる「日本語学習&技術研修プログラム」の、技術実習として、古い建物を修繕し、
直した屋根にこのソーラーパネルを設置しようという計画です。
参加ボランティアメンバーが、なんとかこのパネルを持参し、プログラムに参加しているアジアの研修生と合同で
行われる実習です。楽しみですね。



この建物がきれいになり、電気が使えるようになると、技術や語学を学ぶ教室として使えるようになります。
建物修繕と、ソーラーパネル設置は、2月に予定されています。大工仕事(日曜大工でも)、電気関係が得意、
屋根を直したり、教室用の家具を作ったり、溶接や配管が出来る方など、ボランティア参加者も募集中です。


(写真)母国で大工仕事を手伝う研修生の様子

2月の修繕&ソーラーパネル実習に関してのお問合せは、ハートスペースまで。TEL 076-246-2086
 期間: 2月4日〜14日(できれば10日間、一部参加も可能です)
 条件: アジアの研修生が参加するプログラムの内容や、修繕&ソーラーパネル設置計画の趣旨に
      賛同し自己責任で参加できる方
 参加:  現地までの交通費自己負担、現地の宿泊・食事は活動センターにて無料


第1回「ソーラーパネル講習会」レポート  (記:大山敬子) 2009/7/19


7月19日(日)午前10時より、石川県松任市青少年体育館の会議室にて
「ソーラーパネル講習会」が開催されました。

講師にお迎えしたのは、「ソーラーネット」というNGOを立ち上げて
インドネシアに太陽電池を供給している桜井 薫さん。

   
手に持ってらっしゃるのが太陽電池(ソーラー)

パンフレットに最初に書かれてある「手から手へ」は、見覚えのあるフレーズ。
そう私たちCEALO・グローバル・ハーモニー・ジャパンと同じではありませんか!

5月に開催された「働楽合宿(農業の体験実習を通じた働楽*共育をテーマにした事業の
2009年度第1回目の会合)」の折、合宿参加者に呼びかけたこのソーラー企画。
その後、ソーラーネットさんと連絡を取り、桜井さんとの話し合いのもと、講習会の準備が進められ、
本日開催するに至りました。
約20人が、石川県内だけではなく、滋賀、岐阜、大阪、東京...と、全国から関心のある
メンバーが集まって、会場費、講習謝礼、材料費の一部を出し合って実施いたしました。


ところで....、太陽電池を作るって、なんかすごいですね。
本来なら、企業のクリーンルームでしか作られないそうですが、こんなにも気軽に?!作れるなんて。
などと思っていたら、会場に到着した桜井さんのトラック(通称ソーラーカー)は、この通り!

   
屋根にはソーラーパネル、中は特殊ラミネーターの機材が搭載されています。
このトラックで、埼玉から全国各地の講習会に出向かれているそうです。


さていよいよ、講習のはじまり、はじまり〜!

もう待ちきれない感じのワクワクムードに、予定時間を少し早めての開始です。


始まる前からもうハンダゴテにぎってにっこにこ〜

太陽電池の中身はこの「セル」とよばれる、シリカでできたすぐ割れちゃうパネル板。
これに銅線をはんだ付けしたものを34枚組み合わせたものが、ひとつの太陽電池に入っています。
   


このパネルは、一枚300円ちょっとするそうです。
私たちはまずは練習からです。


そして、一人につき2〜3枚くらいずつ裏表をつけていきます
   

熱を加えすぎたり、動かし方ですぐ割れてしまうので何枚もつなげる緊張感ったら!
そして電気が通るか一列ずつ確認です。

   

最後に全部つなげて〜


ラミネーターで表面すべてを覆ってしまいます。


真空になるまで約20分。そのあとは強化ガラスとフレームで
まわりをかためます。
    

配線を裏から通して〜完成〜!!


今回は2枚作ったのですが、「どうらく1号」と名付けられた記念すべき1枚目は、セルが割れてしまい失敗。
ラミネートするときの操作ミスだったようで残念です。(後日完成品を送っていただく予定です)

しかしながら、今回参加した男性軍の真剣な表情や、夢中になって楽しんでいる様子を見させてもらって、
結果じゃないんだなあとつくづく思いました。

その後は、活動拠点のハートスペースに向かい、桜井さんを中心に交流会が開かれました。



みなさん、熱心に質問を投げられ、充実した時間となりました。

桜井さんはインドネシアの支援や、これからの支援のあり方について、熱く語ってくださいました。



<参加された皆さんの感想>

●難しいと思ってたけど、意外と簡単にすすめられておもしろかった

●現地の人が作れるようになったら継続支援になりそうだと思った。まだ海外支援には行ったことが
  ないので、最終的な目標を見失わないようにやっていきたい

●職場でソーラーを取り入れたので、興味あり。自分でも作ってみたい

●久しぶりにハンダを持って、楽しかった

●講師の先生方の真剣さに打たれました

●私たちのプロジェクト(働楽*共育)と長い付き合いになりそう

●日本は電気を使いすぎてるのがわかった


今回は、参加者に男の方の占める割合が多く、新鮮でした。
(ボランティアとなれば、いつも女性が多いんですもの)

男性も女性も関係なく自分の楽しいこと、できることが見つかって、それが誰かのためになるなら最高!
・・そんなふうなあたたかい気持ちが、たくさんの人の中にあるんだなぁと感じた一日でした。

ソーラーネットのみなさん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。